出発。
リトルアジアはゆるい雰囲気がとても居心地が良かった。
出発前、鹿児島で手術を受けるため宿泊していたという女性と軽く話した。手術が無事に終わることを祈る。
鹿児島中央駅前はすごく整備されてて「街」って感じがする。
今日は指宿に向かうため薩摩半島を南下する。
道中の道の駅で休憩。
「名古屋から来たんですね!?」と声をかけられる。愛知のひとだったんかな?
錦江湾沿いを走る。海沿いはやはり気持ちがいい。
指宿に入る。
そこらへんから温泉が湧き出ているのか、排水溝から湯気が立ち上っている。
温泉街特有の景色だ。
砂蒸し会館砂楽で砂風呂に入る。指宿と行ったら砂風呂でしょ。
受付で渡される浴衣に着替えると砂浜へ通されて横になる。
スタッフさんがスコップで砂をどんどん被せてくる。
温泉で濡れた砂は思っている以上に重く、肺に乗った砂で息が苦しい。
埋葬される感覚を味わえた。
たまにニュースで「生き埋めになって窒息死」と聞くがこういうことかぁ....ってなった。
↑気分はこんな感じ。
しばらくすると砂の熱と重さで体がジンジンしてきて脈拍が早くなるが、のぼせる程の熱はないので重くてしんどいがずっと入っていられるという謎の感覚が襲ってくる。
これがキマるってやつか.....とても気持ちいい。
温泉とはまた違う良さがそこにはあった。
日向ぼっこしてるイッヌかわいい。
昼飯は鰹のタタキ。
指宿(というか薩摩半島)は鰹がよく穫れるらしい。
更に南へ向かうと開聞岳が見えてきた。
開聞岳は形がとても綺麗。薩摩富士と呼ばれるのもわかる。
神社も本州の神社とはちょっと雰囲気が違うように思えた。琉球っぽさがある。
灯台。この先の岩場も歩けるが結構険しくて断念した。
フフッってなるやつ
ガチ鹿児島弁は外国語並みに何を言ってるかわからん。
実際に話していると年配の人は結構訛ってるが、若い人は標準語(イントネーションは訛ってる)で喋っているパターンが多い。
その土地その土地で話している言葉は日本語だけどイントネーションや単語が若干違うのがエモさを醸し出しているのかもしれない。
枕崎に向かう。港街の佇まいをしている。
ここをキャンプ地とする!
火之神公園キャンプ場は予約不要の無料キャンプ場だ。
今回の旅で一番気に入っているキャンプ場だ。
平日でも結構人が居たから土日や連休は多分人いすぎて泊まれないと思う。
旅の相棒 X-T30&35mmF1.4
単焦点レンズの良さに気付いてからずっとこれを使っている。
設営も終わり一息ついたので串木野でもらったきんつばとコーヒーを飲む。
ダイソーのコーヒードリッパーが優秀すぎる。これで100円ってすごい。
今の100円ショップって本当にレベル高くて大体なんでも揃う。
ぽけーっと佇むこの時間が何よりも尊い。
釣りをしている人が居た。
夜飯は近くの居酒屋にいく。
鰹のタタキを食べる。昼食べたものより肉厚で食べごたえがある。
やはり鳥刺しは欠かせない。
鶏は基本どこで食べても美味い
この鶏レバーが絶品だった。
甘いタレと焼き加減が本当に絶妙。
また食べに行きたい。
ここの夜空は本当に綺麗だった。
三脚ないけど何とか撮った。35mmにしてはよく頑張った方だろう。
つづく