朝焼けの開聞岳がとても綺麗だ。
風もなく穏やかだった。
忙しそうに走る船を眺めながら朝日が昇るのをじっと待っていた。
同じくキャンプ場に泊まっていたおじさんに話しかけられる。
日本各地をキャンプ旅しているとのことで、鹿児島にいるのに北海道のキャンプ場の話でとても盛り上がった。
「また何処かで会おう」といい、去っていった。
いつになるかわからないがまた会える気がした。
このあたりは小さな島々が見えるので景色としてはとても良い。
道の駅「きんぽう木花館」で昼ごはん。
ここは蕎麦が特産みたいだ。
そば粉がすごく安かったので買った。
製麺機を持っている友人達に送りつけてやろう。
...今川焼のことですよね?(戦争勃発)
お土産用の焼酎を買って送り、桜島フェリーで鹿児島市から桜島へ移動する。
フェリーに乗り込むのはいつだって楽しくてワクワクする。
なんか煙出てますが噴火してません...?
15分くらいで着いたので一息していたらあっという間だった。
フェリー降りる瞬間がノルマンディー上陸作戦みたいで一番好き。
フェリーの料金所
高速の料金所みたい。
桜島を周回する。
写真右に見えるコンクリートの建物は桜島が噴火した際の避難所だ。
鹿児島の人は桜島と共に生きているんだなぁと実感する。
1914年の大噴火のときに埋没してしまいこの姿となった。
ちなみに当時の噴火では1日で2m積もったとのこと。
降りすぎだ。弊社のタスクかな?
当時の出来事が綴られている。
駐車場で戦闘システム起動しているネッコが居た。
ネコ科の狩りしてる時の姿勢すき。
ここは陸地で繋がっているので道を進むだけだ。
今日の寝床である神川キャンプ場についた
ここも予約不要の無料キャンプ場だ。
泊まった日は海側から風が来ており、爆風の中設営することになった。
炊事場を盾に設営しなければろくに建てられないほどの風だった。
自分の他には自転車のキャンパーは一人いたくらいだ。
サイトは1区画ずつあり、無料にしてはかなり設備が整っている方だ。
どうろ挟んだ向かい側には道の駅があり、トイレや買い出しもここで済ませられる。
ここで売ってたさつまいもがデカすぎて今でも思えている。
これで200円って利益出てるんですかねぇ。。
結論から言うと大隅半島で夜ご飯を食べることは難しい。
鹿屋から南は大きな町がなく、食事を提供している所も限られるからだ。
実際にキャンプ場の南にある錦江町、根占の定食屋&居酒屋は片手で数えるくらいしか無い。
しかも事前予約が必要or地元民で一杯ときたから本当にどうしようかと思った。
幸い1軒だけ定食屋が空いてたのでここにする。
魚の漬け丼だったが普通に美味かった。
お風呂はキャンプ場近くのトロピカルガーデンかみかわ
石鹸ありで330円。
鹿児島は風呂が安い。
風呂上がりはコーヒー牛乳か牛乳かでいつも迷う。
寝ようとしたがまだ風は強く、テントがバタバタと揺れて寝付けない。
明日の予定を考えながらまったり過ごすとしよう。
テントの中は好きだ。
ここだけは誰にも邪魔されない自分だけの城だからだ。
つづく