今週はどこに行こう。

バイクとカメラの旅行記

[桜島・大隅半島編]セロー250で西日本ツーリング2022 [Day16]

朝焼けの開聞岳がとても綺麗だ。

 

風もなく穏やかだった。

忙しそうに走る船を眺めながら朝日が昇るのをじっと待っていた。

 

同じくキャンプ場に泊まっていたおじさんに話しかけられる。

日本各地をキャンプ旅しているとのことで、鹿児島にいるのに北海道のキャンプ場の話でとても盛り上がった。

 

また何処かで会おう」といい、去っていった。

いつになるかわからないがまた会える気がした。

 

 

南さつま市の国道226号を通り、薩摩半島の海沿いを走る。

 

このあたりは小さな島々が見えるので景色としてはとても良い。

 

 

道の駅「きんぽう木花館」で昼ごはん。

ここは蕎麦が特産みたいだ。

 

そば粉がすごく安かったので買った。

製麺機を持っている友人達に送りつけてやろう。

 

 

...今川焼のことですよね?(戦争勃発)

 

 

お土産用の焼酎を買って送り、桜島フェリー鹿児島市から桜島へ移動する。

 

フェリーに乗り込むのはいつだって楽しくてワクワクする。

 

なんか煙出てますが噴火してません...?

 

 

15分くらいで着いたので一息していたらあっという間だった。

 

フェリー降りる瞬間がノルマンディー上陸作戦みたいで一番好き。

 

 

フェリーの料金所

高速の料金所みたい。

 

桜島を周回する。

写真右に見えるコンクリートの建物は桜島が噴火した際の避難所だ。

鹿児島の人は桜島と共に生きているんだなぁと実感する。

 

 

桜島といえば、この黒神埋没鳥居

1914年の大噴火のときに埋没してしまいこの姿となった。

 

ちなみに当時の噴火では1日で2m積もったとのこと。

降りすぎだ。弊社のタスクかな?

 

当時の出来事が綴られている。

 

 

駐車場で戦闘システム起動しているネッコが居た。

ネコ科の狩りしてる時の姿勢すき。

 

 

桜島から大隅半島へ行く。

ここは陸地で繋がっているので道を進むだけだ。

 

今日の寝床である神川キャンプ場についた

 

ここも予約不要の無料キャンプ場だ。

泊まった日は海側から風が来ており、爆風の中設営することになった。

炊事場を盾に設営しなければろくに建てられないほどの風だった。

 

自分の他には自転車のキャンパーは一人いたくらいだ。

 

サイトは1区画ずつあり、無料にしてはかなり設備が整っている方だ。

 

 

どうろ挟んだ向かい側には道の駅があり、トイレや買い出しもここで済ませられる。

 

ここで売ってたさつまいもがデカすぎて今でも思えている。

これで200円って利益出てるんですかねぇ。。

 

 

結論から言うと大隅半島で夜ご飯を食べることは難しい

鹿屋から南は大きな町がなく、食事を提供している所も限られるからだ。

実際にキャンプ場の南にある錦江町、根占の定食屋&居酒屋は片手で数えるくらいしか無い。

しかも事前予約が必要or地元民で一杯ときたから本当にどうしようかと思った。

 

幸い1軒だけ定食屋が空いてたのでここにする。

魚の漬け丼だったが普通に美味かった。

 

 

お風呂はキャンプ場近くのトロピカルガーデンかみかわ

石鹸ありで330円。

鹿児島は風呂が安い。

 

風呂上がりはコーヒー牛乳か牛乳かでいつも迷う。

 

 

寝ようとしたがまだ風は強く、テントがバタバタと揺れて寝付けない。

明日の予定を考えながらまったり過ごすとしよう。

 

テントの中は好きだ。

ここだけは誰にも邪魔されない自分だけの城だからだ。

 

つづく

suttanboy.hatenablog.com