今週はどこに行こう。

バイクとカメラの旅行記

[旅が旅でなくなる時]セロー250で西日本ツーリング2022 [Day17]

 

 

よし、帰るか!

 

朝日が出てくるのを待っている間にそう思っている自分がいた。

 

名古屋を出発してからかれこれ2週間以上旅をしているが、当初の非日常感がだんだんと薄れはじめていた。

 

毎日寝床が変わるという「非日常」がいつの間にか「日常」となる。

そうなったら家に帰る時だ。

 

何ヶ月も旅が続けられる人もいるが、あれは才能だと思う。

少なくとも自分には無理だった。

 

出発しよう。

今日も雲ひとつ無い快晴だ。

 

鹿児島に来てから天気がとても安定していて、冬とは思えないほど快適に過ごせた。

 

北上し、鹿屋航空基地史料館に着く。

今回行きたかったポイントの一つだ

 

注意点としてはここは電話予約が必要で見学時間も指定される。

(自分が行った時は平日だったので一番近い時間帯に割り振られた。)

 

見学時間は1時間。おそらくコロナ対策だろう。

駐車場横にある海上自衛隊の航空機たち。

ほとんどが対潜哨戒機(敵の潜水艦を空から見つけて破壊する飛行機)だった。

旧海軍が敵の潜水艦に対応できず大きな損害を被ったという過去があるので、「海自では絶対見つけ出して殺してやる」という強い意志をここでは感じた。

 

こちらは救難飛行艇(脱出したパイロットを救出するための飛行機)

 

魚雷の二重反転プロペラでしか接種できない栄養がある。

 

 

鹿屋航空基地史料館見学RTAはーじまーるよー

資料館の中は圧巻で、数多くの資料が展示されていて海軍の創設、鹿屋基地の設立の歴史、太平洋戦争での役割など説明しきれないほどの量があった。

 

これはおなじみ三菱航空機零式艦上戦闘機 通称「ゼロ戦

 

コックピット

当時の機体そのものなので当たり前だが精密機器でいっぱいだ。

コンピューターもない時代にこれを設計して製作した技術はすごい。

 

 

飛ばしたものもあったが時間ギリギリで何とか見終わり、さあ出ようとしたら....

 

 

 

 

 

海上自衛隊コーナーへようこそ!(絶望)

 

全スルーしましたごめんなさい。

 

外に出ると帝国海軍が世界に誇る怪物 二式大艇がいた

現存しているのはこの鹿屋基地しかなくとても貴重。

 

そのサイズに圧倒される。

 

後部機銃席

男ならみんな好きだ。わかるよな?

 

 

再び桜島にやってきた。

 

マグマシティってポケモンに出てきそうな名前してるな。

 

なかなかシュールな絵面

 

アイマスクの癖が強い

 

フェリーで鹿児島市内へ

鹿児島名物のひとつ、ぢゃんぼ餅

このお店は母親が推していた。

 

バイクで運んだので若干崩れてしまった。

柔らかくて甘くておいしい。

味は醤油味のしないみたらし団子

 

この前、鹿児島で会ったフォロワーさんから教えてもらったお店で昼食をとる。

 

顎肉プレート

歯ごたえのある肉が噛めば噛むほど旨味が出てきてとても美味しい。

 

にわとい家

ここでは新鮮な鳥刺しが手軽に買える店で、ここで買って宿で食べようという魂胆だ。

 

まあそんなことだろうと思ったぜ!!(泣)

また来ればいいから。

鹿児島はまた今度来よう。行きたい所まだたくさんあるし。

 

 

鹿児島を出る。

また来るからねー!!

 

北上し、宮崎県の日向市まで行く。

宿につく頃にはすっかり暗くなってしまった。

 

民宿 

ここはライダーハウスとしても運営しており、寝具持ち込み風呂付きで1100円という破格の値段で泊まることができる。

 

ここをキャンプ地とする!

疲れが出てきたのか抜け殻になってしまった。

 

夕食をどうするか考えていて、女将さんに相談したら

 

女将さん「良かったらありあわせで何か作るけど食べてく?

神か?

 

ありあわせって言ってたけどとても豪華な食事が出てきた。

 

魚の塩焼き。めちゃめちゃ美味い。

何の種類だろう。

 

フライもめちゃめちゃ美味い。

寒い中、外出せずにとても美味しいご飯を食べられるのは本当にありがたかった。

 

あと風呂も手作り感が出ていてとても良かった。

 

20年ぶりくらいに食べるからいも飴

祖母の家に行くといつもあったのでよく食べていた。

 

「からいも飴は、富士屋あめで~すです。」ってCMを当時鹿児島にいたときに聞いたことがあるがまだ流れているのだろうか。

 

つづく

suttanboy.hatenablog.com