今日は北上して島根を目指す。
ちょっと天気が悪いな
今から中国山地を超えなきゃいけないんですがそれは大丈夫なんですかね....?
DAY.4
福山市街地を進む。ちょうど通勤時間と被ってしまったので渋滞に巻き込まれる。
気温は暖かい。全然楽勝じゃん(フラグ)
あっ.....
雪降ってるじゃん(絶望)
まあ路肩に雪はあんまりないし路面に注意しながら進もう。
無理だったら即撤退で。。。
ハァ.....ハァ.....こ、ここが山頂部?
マイナス2℃ wwwwwwwwwww
やべぇよ.....やべぇよ.....
ちょっと進み、山頂部にある道の駅で吹雪が去るのを待つ。
吹雪が酷くなるようだったら撤退しようと思ったけど、だんだん晴れてきた。
ここからは標高が低くなるし、慎重に行ってみるか。。。
※凍結してるかわからない道路は極力走らないようにしよう。今回の場合は低速で走り、路面が凍結していないことを確認した上で走行している。
ああ^~生き返るわぁ^~
何とか峠を越え、生の喜びを噛み締める。
寒すぎて途中で過呼吸になったりして辛かったけど何とか乗り越えたぞ。
温かいコーヒーとハンバーガー、そして何より石油ストーブの熱が体に染みる。
フロントフェンダーにつららができてて草。
でもそういうところを走ってきたんだと思うとゾッとした
酒がたくさん売ってる道の駅が近くにあるらしいので行ってみる。
酒蔵と書いてある...!
俺は酒カスだからどうしても行きたい!!!
ああ^~(略)
素晴らしい品揃えだ。しかもこのあたりで作られる地酒とのこと。
旅先で地酒買って宿で飲むのは最高の贅沢なんだよなぁ
今日飲む分を買っちゃった。
地産地消の鑑。
このまま松江に行きたい所だが、先程の吹雪の影響でだいぶ時間を食ってしまった。
松江は省略し出雲へ向かうことにする。
出雲大社着いた~
寒さでかなり疲労している
観光しながら長めの休憩を入れよう。。。
雪の丸い粒が写真の写り込んでいるの大好き侍
神楽殿
なんというしめ縄存在感。
うお.....デッカ.....
長さ約13メートル、重さ5.2トンの圧倒的なボディ
とにかく塊感がすごい。
これは是非実際に見に行ってほしい。
おみくじを引いてみた。
結婚:よい。はい。
通信:後に便りあり。(これはマジで来た。なお朗報ではない模様。)
出雲を出発し、日本海沿いに西に向かう。右に見えるのが日本海。
ちょっとわかりにくいが、タンカーがひっくり返るレベルで波が荒立っている。
そりゃこんな荒波に揉まれた魚は美味くなるわな。と思った
また風もとても強く、風力発電の羽が超高速回転しており今にも島根が離陸しそうだった。
”All Shimane 114514, wind 090 at 50. runway 9R,cleared for take off.”
そんなくだらねー事考えていたら宿に着いた。
今日は温泉宿に泊まるぞ。
受付はこの本殿で済ませる。
今回はキャンプ泊中心としているが、これまでの経験により野営は2日連続が限度であり、3日目はちゃんと宿に泊まる。
そうでないと体力的にきつくなってくる。
今回の宿は素泊まり4000円なのだが、島根県の全国旅行支援「島根っ子キャンペーン」により3000円のクーポンがついてくる。
つまり実質1000円で泊まれるって事か。
それでこのクオリティはやべぇよ。
泊まるところはちょいと離れた長屋なので歩く。
温泉街の町並みほんとすき。
屋根がある。電気がある。暖房がある。
生きているって素晴らしい。
一瞬カメラがバグったのかと思ったけどこういう形の木だった。
自炊スペースまである。
素泊まりの宿でこんなに充実した施設は初めてだ。
カメラで撮る時は彩度を落としてアンダーでとりがち。
これがエモさに繋がる(諸説あります)
充電の行列ができる。
現代旅の特徴でもあり、趣を感じさせる。
そんなこと言ってたら日が暮れていた。
知らない夜の町を散策するのが本当に楽しい。ましてやここは温泉街だ。
温泉街なのでそこらへんに温泉がある。
(体が)キンキンに冷えてやがる.....!!ありがてぇ......!
あぁ^~(3回目)
冬にアチアチの温泉入るのすき
温泉で熱くなった体を外気で冷ましながらぶらぶらする町歩きからでしか摂取できない栄養がある。
夜飯を済ませてこよう。
この定食屋しか空いておらず他は全部閉店してた。。
美味いからヨシ!
自室に戻ったら地酒で宴じゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!
のどぐろのみりん焼きがめっちゃ美味かった。
日本酒に抜群に合う。
ということで島根が誇る仁多米の純米大吟醸を投入。
これめちゃめちゃ美味しかった。食事に合わせるというより酒単体を味わうという感じ。
甘い日本酒好きな人は絶対ハマると思う。
久々にゆったりくつろげた。
どこでも寝れるとは言ったが、旅館の布団は最高の寝心地だった。
さあ、明日は何処へ行こうかな。(決めてない)
つづく